ロータス「Elise Cup 250」が発表されたので改めてロータスのエリーゼファミリーを見てみた。
するとエリーゼのラインアップ5モデル中でNAなのは1つのみとなってしまっているのだった。
これにはビックリしてしまった。
過給機付きじゃないとやっていけない時代
ロータスに限らずスポーツカーの世界はターボやスーパーチャージャーが無いといけない時代になった。
先日もポルシェの718ボクスターを紹介したがやはりターボが付いた。
ポルシェでは看板モデルの911が718ボクスターに先立ってターボ化されたのは記憶に新しい。
この時は911よお前もかという印象を持ったものだ。
ロータス「Elise Cup 250」はどんな車?
今回ロータスから発表された「Elise Cup 250」はエリーゼシリーズのチップレンジになるモデルだ。
お馴染みのトヨタ製エンジンだがスーパーチャージェー付きで246PS/7,200rpmと250Nm/3,500-5,000rpmを発揮する。
軽量931kgのボディーをこのエンジンで引っ張るので遅い訳が無い。
0-100km/h加速4.3秒の俊足の持ち主だ。
この状態でパワーウェイトレシオは3.78kg/PSとなる。
管理人TomTomはエリーゼのシリーズとエキシージのシリーズの違いが分かりにくくなっていると思う。
以前は過給機が付いたのがエキシージのシリーズだと思っていた。
だがこれは誤りのようだ。
ロータスエリーゼのシリーズは全部で5モデル
管理人TomTomがこの「Elise Cup 250」を見た時にスパーチャージャーで過給したエリーゼのトップモデルなんだと思った。
それと同時にエリーゼ―のラインアップにはNAのモデルがあるのだろうかと気になったのだった。
早速調べてみたらエリーゼのラインアップは次のようになっている。
- Elise Sport
- Elise Sport 220
- Elise 20th Anniversary
- Elise Cup R
- Elise Cup 250
エリーゼのシリーズは全5モデルある。
なんとこの中でNAのモデルはエントリーモデルのElise Sportのみなのだ。
これにはビックリしてしまった。
もしNAのエリーゼを手に入れようと思ったら今しかないのかもしれない。
たぶん何年か経つとNAのエリーゼが無くなってしまうだろう。
それにしてもNAスポーツカー好きな人には氷河期のような時代となったと感じた。
ターボはこんな感じという先入観年もある
管理人TomTomはこれらの最新式の過給機付きのスポーツカーには乗った事が無い。
ちょいと昔のターボときたらレスポンスが遅れた上にトルクとか回転の盛り上がりが不自然で全く乗る気がしない。
だが最新のターボ車はきっとそうでは無いのだろう。
予備知識無しに乗った際にターボが付いているかどうか分からないくらいになっているのだろうか。
もしそうなら凄い事だ。
過給技術が人間の感性に合わせれるようになってきたという事だ。
ターボにはまだ電動ターボと言う切り札がある。
以前VWが電動ターボのディーゼルエンジンを発表していた。
さらにアウディもすでにモデルを送り出している。
これらの電動ターボ化はレスポンスを確保する上で非常に重要なカギとなるだろう。
悪く言えばターボを電気モーターで回すのでレスポンスなんてゲーム感覚で何とでもなるという事だ。
このために補機類は48V化も進んでいるようだ。
こうなるとやれターボやスーパーチャージャーだと過給機を意識しない時代がやってくる。
その時にはレスポンスなんて自由自在にコントロールする事が出来るだろう。
逆にレスポンスが良すぎて人間に合わせて少し鈍くしておきましたという事にもなりそうだ。
お話は元に戻るが現状ではロータスエリーゼにNAが1モデルだけというのは寂しい事だ。
NAのライトウェイトスポーツカーが欲しい人は急ぐのが良いだろう。
管理人TomTomもなんとかしたいと思うが先立つものが・・・。
あ~もどかしいと思うのだった。
今回はこのへんで
では