アメリカの自動車メーカーには本当に申し訳ないがアメリカ車には疎いのだった。
なんだかカッコ良い車を見つけたので調べてみるとビュイックブランドのコンセプトカーだった。
このビュイックと言うブランドは日本では全く知名度が無い。
身近に乗る人も皆無だし見たことも触った事もないのだった。
でも「Avista Concept」はデザインが非常にカッコ良いので紹介してみた。
アメリカの自動車ブランドには疎いのだった
ついこの前も「Lincoln Continental」を紹介したがこの時にリンカーンと言うブランドがフォードのブランドであるという事を初めて知ったのだった。
それほどアメリカ車のブランドは沢山あるし複雑だ。
それにメーカー色を出していない事もありどのメーカーのブランドなのかも分かりにくい。
今回紹介するビュイックもそういったブランドの一つだ。
古くからることは知っているのだがGMのブランドであることは知らなかったし興味が無かった。
それほど日本ではアメリカ車のマーケティングが全くできていないという事だと思う。
ビュイック「Avista Concept」は2+2の大きなクーペ
ビュイック「Avista Concept」についての情報はあまり無いのだがまとめてみると次のようになる。
- 2+2のクーペ
- 3.0LツインターボV6エンジン400HP
- リアドライブ
- 8速AT
- 20インチホイール
- ホイールベース2,811mm
- ドアハンドルがタッチパッドになっている
- Magnetic Ride Control
- 2016年中に発表、発売開始は2017年予定
どうもビュイック「Avista Concept」は2017年には走り出すようだ。
ボディーサイズが不明なのでホイールベースから想像すると2,811mmとなっているのでメルセデスのEクラスあたりのスケール感となる。
ビュイック「Avista Concept」の画像
ビュイック「Avista Concept」のデザインは非常に良く出来たデザインだと思う。
どことなくアメリカ車のにおいが残っていながらクリーンだが抑揚の付いたなかなか官能的なボディーとなっている。
リア周りにはどこかアストンマーティン的な雰囲気もある。
真横から見るとグラスエリアが小さくチョップドトップのような雰囲気も漂わせているのだった。
リア周りだけを見るとアメリカ車だなんて思わないだろう。
大味にならずうまく綺麗なクーペとしてまとめていると思う。
ビュイック「Avista Concept」の内装は近未来的
ビュイック「Avista Concept」の内装はイラストしかないが非常に近未来的なコンセプトになっている。
タッチやジェスチャーで様々なコントロールができるようになっていてレバーやスイッチが見当たらない。
もちろんシフトレバーも見当たらない。
個人的には車ではブラインドタッチができるインターフェースでないといけないと思っているがアメリカ人にはこれが受けるという事なのだろう。
ここまでやるのならステアリングホイールはもっと違う形ができないものかと思う。
ビュイック「Avista Concept」の実車が走り出しているようだ
ビュイック「Avista Concept」は2016年に発表される予定で2017年には発売開始となっている。
こういったスケジュールだから既に実車があってもおかしくない。
どうもすでに公道上でテストをしているような状況のようだ。
この画像を見ると合成なのか実車なのか良く分からないがデザインは良く出来ている。
非常にどっしりとしたデザインでアメ車の雰囲気を残しつつ近未来的な雰囲気が良く出ている。
特にリアフェンダーのラインはなかなか魅力的だと思う。
アメ車のデザインも捨てたモノでは無い。
画像を見る限り全幅が1,900mmあたりではないかと思うのだが、もう少し小さくなれば日本でも魅力的なクーペだと思う。
世界的にはクーペボディーが流行の兆しがあるのでこのジャンルには今後要注目だ。
今回はこのへんで
では