ホットハッチ好きには気になるルノークリオ(ルーテシア)R.S.がバージョンアップされたので見てみよう。
今回はルノースポール40周年とF1復帰の記念ということでこれまでのクリオの中でも最強のモデルを出してきた。
Clio RS16 Conceptのスペック
なんと今回のクリオRS16の心臓はメガーヌの2.0Lエンジンを詰め込んだものだ。
それに伴い各部が強化されている訳だがボディーワークに手が加えられるなどかなり手が入っているようだ。
発表されているスペックは少ないが分かっている範囲を上げてみよう。
サイズ:全長4,090mm×全幅1,730mm×全高1,430mm
ホイールベース:2,590mm
エンジン:F4R M874、2.0L4気筒ターボ
最高出力:275bhp/5,500rpm
最大トルク:360Nm/3,000~5,000rpm
ミッション:6MT
タイヤホイール:19インチ、Michelin Pilot Sport SP2 235/35R19、8.25Jx19
ブレーキ:前350mm、後260mmローター
詳細は2016グッドウッドで発表される予定になっている。
画像ではオーバーフェンダーが装備されているようだが全幅の数値には反映されていないようだ。
Clio RS16 Conceptの画像
Clio RS16 Conceptを正面から見るとフェンダーが拡幅されている様子が良く分かる。
一説によると全幅は60mm拡幅されているようだ。
それに合わせてフロントの造形が施されている。
拡幅されたフェンダーに合わせてボディーサイドにも空力付加物が付く。
19インチのタイヤホイールを履いているがかなり大きく感じる。
Clio RS16 Conceptを横から見るとフェンダーの後部にスリットが設けられているのが分かる。
19インチのタイヤホイールのせいなのか車高はかなり高い印象だ。
Clio RS16 Conceptのエンジンルーム。
クリオのエンジンルームに無理やり詰め込んだ印象がある。
バッテリーが小型のモノが積まれていて重量を意識しているのが分かる。
またエンジンには装飾のためのカバー類が一切つかない。
Clio RS16 Conceptの走行画像
Clio RS16 Conceptの走行中の画像だがボンネットにはボンピンが付いているのが分かる。
屋外で見るとフェンダーのふくらみはそれほど目立たない印象だ。
ロールは非常に少ない印象。
気持ちよさそうにコナーへアプローチするClio RS16 Conceptの姿勢が素晴らしい。
FFでコーナーアプローチでこうした姿勢を取れる車は少ないだろう。
ドライバーもかなりの手練れと見た。
その後のクリップ付近の姿勢は安定している。
やはりタイヤホイールの大きさが目立つし車高も高い。
今回はこのへんで
では