管理人はモータースポーツはなんでも大好きだがとりわけラリーは大好きだ。
トヨタが2017年よりWRCへ復帰することは以前から注目していた。
2016年の年末にそのドライバーがヤリ-マティ・ラトバラと発表されたのは記憶に新しいところだ。
モンテカルロ・ラリー直前の最近になってその練習画像が公開されていて気合の入った走行を見ることができる。
動画で見ている限り仕上がりとドライバーとの相性は良さそうな印象で期待ができそうだ。
最近面白くないWRC
前回トヨタのWRC復帰について掲載した際にも最近のWRCは面白くないと書いた。
日本車メーカーがエントリーしていないというのもあるが熱いドライバーがいないのが主な原因だと思う。
管理人TomTomが歴代ラリードライバーで大好きなのはバタネンやマクレーだ。
この人達はすごく速いことは間違いないがたいへん熱い人たちでもあった。
熱すぎて時には大クラッシュしたり、些細なミスで勝利を逃したりしていたものだ。
現在はこういう人間的な面白みのある人が少ないと思う。
その中でもヤリ-マティ・ラトバラはこうした熱い雰囲気を持った数少ないドライバーだ。
時々失敗もするしチャンピオンも獲得していないがそのドライビングは熱いものを感じさせてくれる。
こうした熱い感じに共感するのだなぁと思った。
今はないが いつでも身近で全開だったIRC
ERCというラリーのカテゴリーがある。
ERC(European Rally Championship)というのは現在ではWRCよりも格付けが下だが逆に歴史は長い。
そのまた昔にはIRC(The Intercontinental Rally Challenge)という名前のカテゴリーがあったが現在はERCに統合されている。
管理人TomTomが好きなのはこのIRCで身近な車が多く出ていてドライバーも元気いっぱいでコースからはみ出しながら走っているのが非常に面白かった。
いつでも全開なドライバーが多かったのだ。
やはり元気の良い走りを見ると元気が出るというか共感が多いと思う。
動画を見ているとラリーコース脇に陣取ったファンもそういう元気のあるドライバーに対しては一段と盛大な声援を送っている。
IRCは走っている車もそこらへんにあるような車が多い。
もちろんラリーのレギュレーションに沿った装備や性能を有しているのだがFFのコンパクトカーが勇ましい排気音を出して走っているのも身近に感じる。
やはりスポーツは共感できるというのが無いと見ていても楽しくないのだ。
WRCは別世界の出来事
WRCは管理人TomTomのから見ると別次元の出来事のようだ。
車は4WDだし昔のグループBカーに比べるとマイルドだが自分が乗っている車とは全くの別物であることが肌でわかる。
だからWRCを見るときにはWRCカーにはそれはそれで興味はあるのだがどちらかと言うとドライバーのテクニックとかコース取りとか発言とかという部分を中心に見ている。
前述したようにドライバーによっては非常に冷静に状況を分析していることもあるし、残念なことにWRCではよくあるチームオーダーが出てドライバーが思い切り走れない状況のときもある。
勝つための競技規則に沿った戦略といえば聞こえは良いがファンはこういうことを期待していない。
そんな中でも熱い奴といえばヤリ-マティ・ラトバラなんかはその代表だろう。
管理人は個人的にこうした理由でヤリ-マティ・ラトバラが大好きなこともあり応援したいと思っている。
ヤリスの出来は良いみたいだ
管理人TomTomは動画でトヨタのWRCカーであるヤリスの練習や開発風景を見てきた。
すでに3年くらい前にはヤリスはラリーを走っていたのだがやっと檜舞台にデビューとなる。
下の動画はWRCヤリスの雪上でのヤリ-マティ・ラトバラのテスト風景だがうれしいことに全開だ。
こんだけ全開でかっ飛んでいくのを見るのはスカッとする。
本番のモンテカルロ・ラリーの開催が近づいてきているがこの分ならかなり戦闘力を発揮しそうだ。
あとは信頼性がどれくらいあるかにかかっているのではないだろうか。
WRCヤリス関係の記事
過去のトヨタWRC復帰関連の記事は下記の通り、ご参考に。
2014/03/22
Yarisのラリー車、トヨタWRCに復帰?
2015/01/31
Yaris WRCは2017年から登場、TMGが現在開発中
2016/10/04
トヨタのWRC復帰は待ち遠しい ちょっと気になるそのスポンサー
今回はこのへんで
では