管理人は最近知ったのだがオートノマスという言葉が出てきている。
「AUTONOMOUS CAR」(オートノマス カー)なら自動運転車ということらしい。
言葉も新しく生まれるがサービスもどんどん新しいものが生まれている。
CES2017での発表によればビックリなのがBMWとAmazonが協力して新しいサービスを生み出そうとしているのだ。
そんな最近の動きを書いてみた。
画像は amazon.co.jp より拝借
自動運転を見据えて動きが激しい
自動運転の実現が確実に近づいてきている。
政府の認可の問題もあり少しづつだが自動車メーカーから形になって出てきている。
現在は高速道路とか車庫入れとか限定された条件での半自動運転なのだがこれが拡大されるのは時間の問題だ。
冒頭に書いたが管理人TomTomは「AUTONOMOUS CAR」という言葉は最近知った。
英語に疎いと言われればそれまでだが・・・。
全く関係はないがIT系では「ANONYMOUS」(アノニマス)という「匿名の」という言い回しがありよく似ているので反応してしまったのだった。
このアノニマスはハッカー集団の名前で一般にも一躍有名になった。
最近の日産やBMWの音声認識な動き
CES 2017で日産やBMWは「Cortana」を自社の車に取り入れることを発表している。
「Cortana」ってどこかで聞いたことがあるだろう。
そうWindows10に内蔵されているデジタル エージェントのことなのだ。
こうしたエージェントはスマートフォンにおいてはiPhoneの「Siri」やAndroidの「OK Google」が身近にあるので使っている人も多いかもしれない。
そのWindows10版が「Cortana」なのだ。
この「Cortana」を車に組み込んで車に対しての指示を音声で行うというものだ。
この車載用の「Cortana」はマイクロソフトが「Connected Vehicle Platform」と呼ぶ構想に基づいている。
自動車メーカーは音声認識に関してはPCやスマートフォンでこなれた技術を使用するのが得策と判断したようだ。
これからの自動車は巨大IT企業たちを抜きでは語れない
古参のIT企業であるMicrosoftは以前からそうだが車とのコラボレーションをかなり重要視している。
実は車だけではなく今で言うIoTの分野でも様々なソフトウェアとサービスを展開してきた。
車に関してはかなり以前からMicrosoft「SYNC」を展開してきたし最近ではAzureでも積極的に動いている。
やはりIT界の巨人たち、Microsoft、Apple、Googleは車の世界でもおおきな役割を果たすのだろう。
実は車での音声認識は結構前からある。
例えばサードパーティーのナビは随分前から音声によるコマンドを実装していてダッシュにマイクを取り付ける必要があったのはご存知のとおりだ。
さらに古くは管理人TomTomも大ファンであるナイト2000のK.I.T.Tかもしれない(苦笑)。
さらに面白いサービス面での動き
こうした自動車とソフトウェアとの連携も盛んだがサービス面での動きも見逃せない。
BMWはAmazon Prime Nowと連携して連動したサービスを提供しようとしているらしい。
具体的に言うと出発前に商品をAmazon Prime Nowで発注しておけば、到着した時にはすでに商品がそこに届いているという具合だ。
どうせ移動している時間があるから大いに時間の節約にはなるだろう。
また自動運転になったらその間にAmazon Prime Videoで楽しめるようになるというサービスもある。
これこそ飛行機や列車での移動と同じで自動運転だから運転者は暇なのでビデオでも見ながら移動しようということだ。
これはこれで非常に便利というか時間の節約になったりくつろいだりすることができる。
IT界の巨人たち、Microsoft、Apple、Google、これにAmazonも加えて面白いことになりそうだ。
自動運転車は便利で安楽だが
管理人TomTomは以前から言っているが自動運転はたいへん便利なものだ。
それにこれを必要としている人も多くいるだろう。
だが自動車は自ら運転して好きな時に好きな場所に行けるから自動車なのだろうと思う。
車が自動運転になればそれはもう自動車ではなくてレールがないだけで列車と同じだ。
自動車と自動運転車でえらい違いだ。
だから自動運転車というのは我々が今まで接してきた自動車とは異なる乗り物と考えるのが正しいと思う。
我々ユーザーもナイトライダーでも見て少し頭の中を整理しなければならないようだ。
今回はこのへんで
では