先ほどTVで2017モンテカルロラリーの生中継を見ていてトヨタのラトバラが2位でフィニッシュした。
トヨタのWRC復帰発表の際には2017年シーズンには間に合わないとか言われていたがたいへん立派な結果を残した。
ラリーファンとしてトヨタファンとしてこれは大変うれしい。
今年はWRCで盛り上がりそうだ。
画像は toyota.co.jp より拝借
それにしてもオジェは速かった
昨シーズンはVWから参戦していたオジェは今シーズンはフォードに移籍したがそれでも1位なのは凄いと思った。
オジェはマシンに恵まれていたわけではなくやっぱり速いということがよく分かった。
TVで見ていると細かいミスはあったようだが幸いなことにリタイヤとなることなく運の強さもあるようだ。
ラトバラのゴール後の表情が良かった
最後のパワーステージに2位で臨んだラトバラは大変なプレッシャーだったろう。
路面状況が非常に悪かっただけにゴールした後のヘルメットを外した際の表情が印象的だった。
無事にゴールしたことで役割を果すことができてホッとしたようだった。
速いだけではなくこうした人間的なところがこの人の魅力だ。
今シーズンのことを考えると
トヨタは18年ぶりのWRC復帰第1戦目からいきなり2位になったわけだが、今シーズンの先行きを考えると1位よりも2位のほうが追い上げる立場となって盛り上がるのではないだろうか。
トヨタのハンニネンも途中までは非常に調子が良かっただけに大いに期待が持てる。
トヨタのWRCヤリスはまだまだこれから
2017年シーズン第1戦目のモンテカルロでは路面の変化にも助けられた感があるWRCヤリスの出来だ。
トヨタの作戦としてはハンニネンに思いっきり行かせてラトバラに堅実に走ってもらうという作戦だったのではなかったか?
それが当たって2位という好成績を残したように思う。
TVでの映像を見ているとトラクションが不足しているようにも見えまだまだ完成度は高くはないようだ。
それにラトバラはドライビングしにくそうな印象だった。
しかし無事に完走を果たしたことで得たデータは多いだろうし直ぐに改善を施して戦闘力を上げてくるだろう。
ヴィッツのハイパワー版市販車のうわさ
加えてチラッと聞こえてくるヤリス(日本ではヴィッツ)のハイパワーバージョンの市販車も期待できそう。
あのボディーに200PSのパワーが実現すれば久々の日本製ホットハッチの復活となる。
こちらも待ち遠しい限りだ。
応援したくなる雰囲気
不思議なもので日本の自動車メーカーが皆無な現在のWRCにトヨタが参戦したことでトヨタファンでなくても応援したくなる雰囲気がある。
本当にトヨタはWRC再参入のタイミングが上手いと思った。
管理人TomTomは若い頃にはトヨタ車でラリーに参戦していたので当然トヨタファンなのだが今シーズンはWRCを見るのが大変楽しみだ。
WRCだけではなくて日本国内の全日本ラリーもTV等でもっと露出を増やして身近なものとしてほしいと思う。
市販車を使った車の競技でいちばん身近なモータースポーツがラリーだからだ。
それに自分の乗っている車が活躍なんかしたらきっと狂喜乱舞に違いない。
今回はこのへんで
では