管理人は最近トヨタのディーラーへ行く機会があった。
ちょうど新型プリウスPHVの発売が開始されて初めての週末だった。
もっと人だかりができているのかと思ったが意外と新型プリウスPHVを見る人も少なかった。
管理人自身も興味はあったがチラッと車の中を覗き見しただけだ。
それは新型プリウスPHVの価格が高いのでハナからアウトオブ眼中だったからだ。
そんな新型プリウスPHVのことを書いてみた。
今欲しい実用的な車像はこんな感じ
家庭で使用する実用車は車として使いやすいことはもちろん、経済性と少しの先進性が必要だろうと思っている。
トヨタのハイブリッド車は累計1000万台を達成したという事だがハイブリッドの呪縛をしっかりと受けていてブレークスルーがないと思うのだ。
EVはありえない
家庭で使用する車はEVでは心もとない。
例えば心配してしまうのは深夜充電中に突発的に出かける必要が出てきた場合に大丈夫なのか?というようなことだ。
EVの充電時間はまだ長くてガソリンを入れるようにはいかないのが最大のネックだろう。
それに航続距離が取れないことも心配だ。
現時点ではPHVが最適なのだが
ということでEVでは心配すべきポイントが多い。
HVはかなり普及して今や普通になったので次の実用車をよく考えるべきだろう。
それはガソリンでも電気でも走れるPHVが最適だと思っている。
通常はHVで走れる、充電さえすればEVとしても走ることができる、これが現在の理想のパワーソースだと思っている。
こんな車がお安く手に入れば言うことはない。
新型プリウスPHVは凝りすぎ
新型プリウスPHVの情報を始めてみた時にビックリしたものだ。
というのはソーラールーフで充電が可能なこと、リアウィンドウが曲線で構成されていること、インパネのディスプレーが11.6インチであること等々で凝ったことをしているからだ。
人が集まってなかった新型プリウスPHV
先週末のトヨタディーラには新型プリウスPHVが置いてあったのだが人は集まってなかった。
管理人TomTomは試乗しようとも思わなかった。
だって価格が高くてアウトオブ眼中だからだ。
営業マンも特にすすめるわけでもなく至って静かなスタートのようだった。
よほど環境意識が高いか、新しいモノ好きにしか売れないと感じているのだろうと思う。
新型プリウスPHVはなぜプリウスにしたのだろう?
当然先行するHVプリウスとは違ったアプローチと言うか新技術というか新しい味を出す必要があったからだ。
さらにHVプリウスの販売が低迷しているだけにそれを打破する必要もあるだろう。
管理人TomTomが思うにこれだけ新機軸を組み込むのならプリウスという名称はやめて新しい車名にしたら良かったのではないだろうか。
まったく新型プリウスPHVは内容が凝りすぎだ。
凝りすぎてPHV化でコストが上昇している上にさらにコストの上塗りをしているのだった。
先進的に見えるが退化したコントロール類
始末に悪いのはカッコを気にしすぎて機能をないがしろにしているところもあることだ。
例えば11.6インチディスプレーでのコントロールはスマホやタブレットと同じ操作をしなければならない。
これはブラインドタッチができなくなるという事なのだ。
管理人TomTomは車内の操作部は基本的にブラインドタッチができることが重要だと思っている。
プリウスに高級さは求めていない
プリウスで先進感を表したいのは分かるが、すでに昭和のカローラ、平成のプリウスという存在になっている。
プリウスは決して高級車のイメージではない。
しかし先進的なところは歴代プリウスが持っているものだ。
日常の足になるPHVが欲しい
管理人TomTomはもっとコンサバな車でPHVがほしいと思っている。
実は管理人TomTom宅にはすでに車両充電用のコンセントが装備されている。
だがこれを実際活用できていない。
これを活かすため管理人TomTomはPHVを欲しいのだが買えるような価格帯のPHVがまったくないのだった。
PHVの普及用に価格が安い車を用意して欲しい
200万円そこそこで購入できるPHV、できたら走っても気持ちのよいモデルが出てきたら真剣に検討するだろう。
現在の水準としては家庭用の実用的な足車としては少々高過ぎる価格で手が出ない。
トヨタとしてはPHVを普及させるために廉価なモデルを作るべきだろうと思う。
電池が高いのは理解できるが曲面ガラスは不要だ。
ココは日本における、いや世界におけるHVのパイオニアであるトヨタの使命だと思う。
特にSUVとは相性が良いと思う
PHVのSUVは三菱からアウトランダーPHEVが出ているので初めての分野ではない。
だがこちらもなかなか高級SUVだ。
以前から管理人TomTomはSUVとHVやPHVとの相性は良いと思っている。
日常利用できる大きさのSUV自体が無い、ましてPHVもないではないか。
コンパクトで4WDでPHVな車が登場すればこの分野はもっと活性化することだろうと思う。
今回はこのへんで
では