クリーブランドサイクルワークスのFX110 マウンテンバイクみたいなバイクで面白そう

管理人は2輪(エンジン付き)にも興味があるのだが未だに実現できていない
理由はいくつかあるが一番大きいのは免許を取りに行く時間だと思う。
で2輪の免許を取ったら何をしたいかというとソロで行く林道ツアーだ。
それにはヤマハのセローなんかが林道をのんびりと走れるのではないかと考えている。
だが面白い2輪が発売されているのに気がついたのだ。
それはクリーブランドサイクルワークスのFX110というマシンだ。

クリーブランドサイクルワークスのFX110というモーターサイクル

clevelandcyclewerks.com より拝借

管理人の2輪バックボーン

バックボーンというほど大げさではないが管理人TomTomは長らく自転車に乗ってきた。
マウンテンバイクから入ってロードバイクにも乗った。
マウンテンバイクでは一般的なクロスカントリー(上りも下りもある)もやったが、いちばん好きだったのはダウンヒル(ダートを下るだけ)というジャンルだ。

TomTomのダウンヒル画像

このダウンヒルは頭のネジが何本か切れてないとのめり込めないジャンルだった。
自分なりに相当ネジが切れていると思ってはいたのだが上には上がいるものでもっとネジが切れている人たちがたくさんいた。
なんせ自転車でダート斜面を下るだけの競技だからある意味根性勝負なところがある。
コースにもよるがジャンプスポットでは全開(自転車だが…)で突っ込むので飛距離が10メートル位出るときもある(こうなると恐ろしい)。

管理人TomTomは山の中の林道というか獣道や登山道をマウンテンバイクに乗ってかなり走った。
行先に障害物が現れるとなんせマウンテンバイクだから担いでクリアしてしまう、きつい上りもそうだ。
これはこれで大変面白かったし体力をつけることができた。

しかしこうしたヘビーな山行きではなく里山を楽しむという感じができたら良いなぁと感じることがある。
そんな時に軽々と自転車のように取り回しのできる2輪(エンジン付き)があれば良いなぁと思っていた。

山で取り回しの良さそうなセローでも躊躇する

管理人TomTomのようにマウンテンバイクに乗っていた人はエンジン付きの2輪の重さとその取り回しに非常に不安を持つ。
あんな重い車体を山の中でこかしてしまうと起こせるのだろうか?と考えてしまうのだ。
マウンテンバイクなら片手で支える事ができる(軽量モデルなら10Kgを切る)ほど軽量だからだ。

そんな管理人TomTomの欲しい2輪の筆頭候補がヤマハのセローだ。
オフロードマシンの中でも比較的軽くて足つきがよく取り回しがしやすいモデルだ。
トライアル的な走りもできるし林道ツアラーのような走りもできる万能車だろう。
だから管理人TomTomのエンジン付き2輪の最有力候補はヤマハのセローなのだ。
そんな管理人TomTomは今年の夏には2輪の免許を取りセローを手に入れたいと考えている。

ヤマハのセロー250ccのオフロードバイク

yamaha-motor.co.jpより拝借

だがもっと凄いマシンを見つけてしまった。

クリーブランドサイクルワークスのFX110というマシン

管理人TomTomはこうした思いを持っているから時々2輪の情報も見てみる。
すると少々変わったコンセプトのオフロードバイクを見つけてしまった。

クリーブランドサイクルワークスのFX110というモーターサイクル斜め横から画像

それはクリーブランドサイクルワークスのFX110というモデルでまるでマウンテンバイクにエンジンが付いたような成り立ちをしている。
特徴としては乾燥重量が83kgしかないのが凄い。

クリーブランドサイクルワークスのFX110というモーターサイクル斜め横から画像その2

軽いと言われているヤマハのセローで乾燥重量は130kgだ。
エンジンはFX110という名称通り110ccの4ストロークなのでパワーは望むべくもない。
元々アメリカで作られているようだがオリジナルは日本で言う保安装備もないみたいだ。
だから日本に入れてくるに当たって保安装備を装着するということらしい。

クリーブランドサイクルワークスのFX110というモーターサイクル正面から画像

パッと見の感想としては

  • リアサスがマウンテンバイクみたい
  • フロントフォークもマウンテンバイクみたい
  • タイヤが細い
  • 取り回しはしやすそう
  • フレームはあまり頑丈ではなさそう
  • タンクが決定的に小さい(3.2L)

という感じだろうか

クリーブランドサイクルワークスのFX110というモーターサイクル横から画像

FX110はハードにオフロードを攻め込むと壊れてしまいそうだが丁寧に扱うと軽いだけに面白そうなマシンとなっている。
だがタンク容量が極端に小さいのでトランポでフィールドまで運んで楽しむということを想定しているようだ。

管理人の想定する2輪の世界

管理人TomTomが想定するエンジン付きの2輪の楽しみ方は主に比較的近場のツーリングだろうと思う。
それも車では入り込むのが難しいような狭いところや山間部が中心となると思うのだ。
また旧街道沿いの古い町並みに入り込むのも車に比較して容易だろう。
2輪の機動力を活かして楽しむのだ。

こうして目的地へ向かう際には峠の林道を越えたり旧道を走ったりのんびりとその土地を楽しみたい。
2輪なら気になるモノを発見したらすぐに停車して散策することができる。
子供の頃によくやった小さな探検という感じだろうか。

管理人TomTomは4輪でも高速道路は嫌いなので極力走らない。
2輪ならなおさら高速道路を走る機会は少ないだろう。
だから大パワーは不要だ。
狭いところで取り回しがよく、燃費がよく(航続距離が長い)、安心して乗れる(壊れない)のが希望なのだ。

今回紹介したクリーブランドサイクルワークスのFX110はコンセプトは良いのだがトランポでの運搬を想定していてこうしたツーリングには使用できない。
エンジンのパワーも頼りないし、車体の作りもなんだか華奢だ。
だがこうした軽量なエンジン付きの2輪を求めている人は多いのではないかと思う。
特に体力の衰えてきた中高年や女性にはこうした扱いやすい小型軽量なマシンが良いだろうと思うのだ。
もう少し日本向けにコンセプトを練り直してセローの対抗馬となるようなマシンにならないだろうかと思うのであった。

今回はこのへんで
では