デトロイトショーで発表になっているクライスラー200だが9速のATを積んでいる。
クライスラー200の内装は一見コンサバなアメ車の内装だが
画像を見るとシフトレバーは無くダイヤル式のセレクターとなっている。
こういう形状がこれからのトレンドとなるだろう。逆にスポーティーさを出すのであればスティック状のセレクターとなりゲームのようなものだ。
9速のAT自体は既に実用化され「レンジローバー イヴォーク」や、クライスラー車では「ジープ・チェロキー」に搭載済みである。
また同じくデトロイトショーで発表されているホンダのアキュラ「TLXプロトタイプ」でも9速のATが採用されるようだ。
ATの多段化がどんどん進む
ATのトレンドは8速だったがここにきて9速が勢力を伸ばしつつある。
今のところATのメーカーとしてはZFのみのようだが他のミッションメーカーも追随し10速とかのミッションも出てくるだろう。
このミッションは車のメーカーの希望に沿ったコントロールをかなり柔軟に実現できるようだ。例えばアイドリングストップやマニュアルシフトを組み合わすということもできるようだ。
クライスラー200は普通のセダン
肝心のクライスラー200だがごく普通のセダンだ。
デザインは比較的クリーンでシンプルで高級感もある。少しだけいいモノ感のあるセダンが欲しいといった需要に十分応えられる車だ。
サイズもそれほど大きくないのでモデルによっては日本でも受けそうな気もする。
今回はこのへんで
では