世界にはまだまだ知らないことが多い。
トランデントというメーカーがイギリスに存在するようだ。
トライデントと言うUKのメーカー
イギリスには日本に入ってきていないメーカーがあって面白い車を作っている。例えばヴォクスホールなんかもそうだ。今回のトライデントもその一つだ。
このトライデントはなかなか面白い車を作っている。「Iceni」というモデルで一見、普通のオープン2シーターでイギリスらしいスポーツカーだと感じた。
しかし内容を見てみるとなんとエンジンは大排気量のターボディーゼルなのだ。
トライデント「Iceni」のスペック
さっそく「Iceni」のスペックを確認してみよう。
「Iceni」スペック
エンジン: 6.6L V8ターボディーゼル
最高出力:395bhp、700lbs(96.8kgm!)
ミッション: 6速AT
ブレーキ: 前Alcon400mmベンチレーティドディスクAlcon6ポッドキャリパー、後380mmベンチレーティドディスクAlcon6ポッドキャリパー
サスペンション:ProFlex damper、Eibach springs
0-60mph(96km/h)加速:3.7秒
最高速度:190mph(305km/h!)
オプション
・Track Performance Pack
・Premium Upgrade Pack
・Performance Upgrade Pack
・Luxury Upgrade Pack
↑ トライデントの「Iceni」のサイド画像、ややリアのボリュームが大きいがロングノーズの典型的なFRスポーツカーのシルエットだ、なかなかバランスの取れたシルエットをしている、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トライデントの「Iceni」の後方上部からの画像、一言で言えばTバールーフなのだが大昔のロードスターの雰囲気を出している、トノカバーなんて装着できたら面白い、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トライデントの「Iceni」のフロント画像、フロントはやや平凡な感じがする、ボンネット上に装飾が多くゴチャゴチャした感じ、バンパーは無く小さな開口部がある、この開口部で冷却が間に合うのだろうか、ホイールも平凡なデザインな印象もう少し工夫が必要だ、しかしこのホイールよく見ると秘密が、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トライデントの「Iceni」のシート画像、シートが内装に埋め込まれているようだ、シート自体はなかなか凝ったステッチが施されていい感じだ、発色も良い、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トライデントの「Iceni」のサイド画像その2、反対側から色違いを見た画像、リアフェンダーのボリュームからドアミラーで後が確認しにくいだろうと想像できる、もう少し車高が低くても良いのではないだろか、ドアとボディーの隙間が非常に小さく目立たない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トライデントの「Iceni」のホイール画像、遠目には単純なスポークホイールだと思っていたが非常に凝った作りのホイール、ディスク部を小さく見せるようになっていてキャリパーがリム部にめり込んでいるように見える、リム部とキャリパーの位置関係に注意、またそのせいでディスクがホイール一杯に広がって見える効果がある、なんとも凄いホイールだ初めて見た、画像はメーカーサイトより拝借
車に関してUKは奥深いのだ
世の中にはまだまだ見知らぬ自動車メーカーも沢山ある。
特にイギリスは車に関しては奥が深い。一昔前はバックヤードビルダーということでそれこそ小さなメーカーが山ほど存在したが今では残っていない、私の好きなTVRも消滅してしまった。
今回紹介したトライデントは新しいメーカーのようだがこうした新しいメーカーが出てきて個性あふれるスポーツカーを供給することは大変夢のあることだと思う。
今後を見守りたいと思う。
今回はこのへんで
では