アウディは2014年6月10日にA1の新グレード「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」を設定した。
VWでは既に気筒休止システムを積んだエンジンはデビューしているがアウディでもA1に搭載して来た。この技術自体はかなり古くからあるが、それほどメジャーな存在にはならなかったのが実態だ。
VWの技術の横展開
今回の特徴は最高出力140ps、最大トルク25.5kgmを発揮、これは従来のモデルよりも18ps、5.1kgmのアップを実現している。同時に燃費性能も2.7km/Lアップ20.5km/リッター(JC08モード)としているところが凄い。
ユーザーから見ればパワーとトルクは上がり、燃費も向上、多分価格も上昇なのだろうが良いことづくめではある。価格の上昇分に対してユーザーが判断を行うことだろう。
前から主張していることだが走って楽しい、そして走る場所までの移動は燃費よしというのがベストだ。仮にこれがスポーツカーでも同じだと思う。まさに今回の「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」はピッタシではないか。
今回はこのへんで
では