このところEVでのモータースポーツへのエントリーが増えている。
パイクスピーク等はかなり有名なイベントだしエントリーしているEVも多くしのぎを削っている。
EVでの積極的な競技参加の三菱
もちろん三菱もエントリーしている。
こうしたコースがハッキリしたところは良いが、そうでない場合は航続距離の問題から苦しいのは確かだ。
やはり競技に参加して車を鍛えるのは王道なのだ
全日本ラリーにもリーフが参戦しているが、想像以上のパフォーマンスを発揮している。
しかしここでも航続距離の問題は付いて回るようだ。
もちろんサービス毎に移動充電車を用意して充電を行わねばならない。
今回はさらに過酷な道無き道を走る「アジアクロスカントーラリー2014」に三菱アウトランダーPHEVがエントリーした。
アウトランダーPHEV自体は完全なEVでは無く、レンジエクステンダーのような性格の車だ。
PHEVだがこれが本来の4WDの使い方なのだ
しかし駆動系は主がモーター駆動であり従がエンジン駆動でどちらかというとEVに近い存在の車だ。
三菱としては現在はモータースポーツ活動を表立って行なっていないが、次世代の競技車はEVだと想定しノウハウを貯めることに躍起になっている段階であろう。
アドベンチャーラリー系の競技は悪路やミスコースでの距離の増加等、距離に関する部分がEVにはかなり不利だ。
メカ的にも水やホコリでのトラブルも考えられる、そういう中でもどんな走りを見せてくれるのか非常に楽しみである。
今回はこのへんで
では