過酷なヒルクライムで有名なアメリカのコロラド州で行われていたパイクスピークヒルクライムで三菱「MiEV Evolution III」がクラス優勝と準優勝となった。
再認識、EVって速い!
クラス優勝のタイムは総合優勝のタイムと比較しても2.5秒落ちの立派なものだ。
EVのポテンシャルの高さを証明した形となっている。
パイクスピークの標高は2800メートル!
このパイクスピークは標高2800メートルからスタートしゴールは4300メートルの地点となる。コースの長さは約20kmとなる。
標高が高いという条件と走る距離が短くスプリントであるということがEVには有利に働く。
特にNAの車にはキツイ設定だろうと思う。
競技で車を鍛える
三菱は「アジアクロスカントーラリー2014」にもアウトランダーPHEVをエントリーすると発表したばかりだ。
こうした競技に参加することでEVの過酷な条件の際のノウハウを溜めていくという戦略だ。
これらがこれからの車作りに反映されることになるのだろう。
トヨタはFCVに注力だし、三菱はEVを鍛える、これはますます混沌としてきたが面白くなってきたと思う。
今回はこのへんで
では