ダイハツのミライースがマイナーチェンジされた。
今回のミライースのマイナーチェンジでスズキのアルト エコの燃費35.0km/Lを抜いて35.2km/Lとなりガソリンエンジン車のJC08モード燃費ではトップとなった。
ミライースは圧縮上手
今回の燃費向上はエンジンの改良によるところが大きい。内容を見てみるとかなりの大手術となっている。個々の改善点は次のようになる、圧縮比を12.2に高めた、吸気ポートの改良、高着火スパークプラグの採用、デュアルインジェクタ化、それに極めつけがアトキンソンサイクル化という内容になっている。
これらを採用したことにより燃費は35.2km/Lを達成してはいるが、最大馬力および最大トルク共に従来のエンジンよりも少し落ち込んでいる。
最近の軽自動車における燃費競争は凄まじいものがあるが、どこまで燃費を伸ばすことができるのだろうか。さらに燃費を重視するあまりにドライバビリティーが犠牲になっていないのだろうか。この辺りが少し気になるので最新の軽自動車には近々試乗してみたいと思う。
今回はこのへんで
では