最近ダイハツの新型軽自動車のデカデカの話題が沢山出ていたが、2014年11月の発売にあたって名称はウェイクに決まったようだ。
実を言うとデカデカというネーミングにはインパクトは感じていたが、本当にこの名前で発売するのだろうかと思っていたところだ。まずは名前がウェイクに決まって一安心というところである。
サイズの制約に対して新発想のウェイク
現在の軽自動車のサイズは全長と全幅は既に目一杯の状況だ。これ以上の室内空間の拡張をしようとすれば縦に伸ばすしかない。そこでデカデカのように全高を伸ばしたというわけだ。確かに縦に延ばすと室内は広くなるのだがデメリットも大きい。車体の重量増、重心高が上がること、容積が大きくなることによるエアコンやヒーターの問題等々である。
特に重心高が上がったことによる操縦安定性は気になるところだ。きついコーナリングをした際に転倒しないだろうか、素人ながら心配なところである。 メーカーはこの対策は十分に行ってくるのだろうが、ユーザーとしては一番気になるところでもあるし売れ行きにも影響するだろう。個人的にはここまでの高さは不要だと思う。ちなみにデカデカの全高はタントの10cmアップの1850mmなのだ。さすがにこうなるとピラーレスには出来なかったようだ。 でもこういう工夫や試行錯誤がないとここまでの軽自動車の発展はなかったわけだ。日本人はこういう分野は非常に得意なのだ。
今回はこのへんで
では