トヨタの一番小さな3列ミニバンのシエンタがフルモデルチェンジを2015年6月に行う予定だそうだ。
一番ハイブリッドが待たれるレンジのシエンタ
シエンタはかなりの長寿モデルだが、トヨタでは3列シートのミニバンの最小モデルとして重要な立ち位置なのだ。またコンパクトカーのスライドドアを持つモデルとしてはポルテ/スペイドがあるが、こちらもまだハイブリッド化はされていない。
トヨタの3列のミニバンだけを見るとアルファード/ベルファイア、ノア/ヴォクシー/エスクァイア、そしてアイシス/ウィッシュというラインアップだ。これに加えて一番小さなシエンタという訳なのだ。この一番小さな3列シート車というのは様々な制約があり中途半端なモデルになりそうだが、現在売れているモデルは当たり前だが、皆ソコソコ使える車となっている。
実際のライバルとしてはホンダのフリードだろう。フリードはコンパクトな大きさのミニバンで3列シート車、なおかつハイブリッドもラインアップにある。このフリードに真っ向から勝負となる。後発なだけに次期シエンタハイブリッドの内容は期待できるのではないだろうか。
個人的には前述のポルテ/スペイドやラッシュ/ビーゴのハイブリッド化を期待するところだ。特にコンパクトクロスオーバー車のハイブリッド化が進んで欲しいと思う。
今回はこのへんで
では