本日2014年11月10日ダイハツは新型の軽自動車のウェイクを発売開始した。
ダイハツの新型ウェイクは今までの背の高い軽ワンボックス車よりも、さらに背の高い設定1835mmで車内の空間を最大限に有効利用した車だ。なんとタントの85mmも背が高い。
最近では背の高い軽自動車は当たり前だが、今回は更に背が高い。この拡張したスペースをアウトドア・アクティビティに使ってみようというのが新型ウェイクのコンセプトなのだ。ただ外観はなんだかマンガに登場する車のようだ。
アウトドア風味と具体的な利用方法の提案
最近ではスズキのハスラーのヒットに見られるアウトドア風味が軽自動車では受けるようだ。特にアウトドアしない人でも使い方次第では非常に便利な車だろう。人も荷物もある程度乗せることができるからだ。背が高いということで一体どんな車になるのだろうかとある意味心配していたが発表された画像を見てみるとそれなりによくまとまっている。 特に荷物の多くなりがちなアウトドアては積載能力がモノを言うがそこをキッチリと押さえてると思うのだ。そして新型ウェイクはフィッシング、サーフィン、スノーボード、サイクリング、トレッキング、キャンプと具体的に使い方を提案している。これは専門家にアドバイスをしてもらったようだ。車に反映した内容を見ると少し詰めが甘い部分もあるが、汎用的にはなかなかよくできているのではないかと思う。
要らぬお世話かもしれないが、個人的に心配なのは人と荷物を満載してちゃんと走れるパワーがあるのだろうかということだ。一昔前の軽自動車のようにアクセルベタ踏みでも坂を登らないということにはならないだろうか。ちょっと心配である。
ちなみに10月1日より事前受注を開始しているようで既に5000台の注文があるということだ。こういうキワものにしては快調な滑り出しと言えると思う。
今回はこのへんで
では