内燃機関の基本的な構造はなかなか進化しないのだが、最近は様々な工夫がある。
電動のターボチャージャーなのだ
VWから新たに発表されたディーゼルターボエンジンは2.0Lから272psを絞り出す。
同じグループのアウディからは先ごろ電動ターボのV6の3.0Lディーゼルエンジンを発表していたが、これと同じく電動のターボなのだ。
電動ターボの良いところは何と言ってもレスポンスだろう。排気でコントロールしないので自由自在にターボの動きをコントロールできる。また加給圧も非常に高く設定されているようでハイパワーを可能としている。
ヨーヨッパでのエミッション規制
それにこのエンジンの一つの目的はEUにおけるエミッション規制に対応するためでもある。これは各自動車メーカーにおいて大きな問題となっているのだ。クリアできないと新たなリスクを背負ってしまうことになる。ハイパワーとエミッション対策を同時にクリアしようというわけだ。
元々ガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンのほうがCO2排出量も少ない。そういう意味ではガソリンよりもディーゼルエンジンの方が生き残る可能性が高いのだろうか。
まだ例がほとんどないがディーゼルのハイブリッドが今のところ最強なのではないだろうか。
どのようにすすんて行くのだろうか。
今回はこのへんで
では