マツダはLAショーでCX-3のワールドブレミアを行った。
なかなかの出来のCX-3
画像を見る限りなかなか上手いまとめ方をしている。全体的にはデミオの形そのままだが、うまく差別化していると思う。
サイドのキャラクターラインはシンプルなものになり、フェンダーアーチでSUVらしさを出している。4WDもラインアップされるということなので本来のSUVやクロスオーバーとしての機能もあると思われる。4WD機構は当然デミオと同じものになるだろうから、俗に言うスタンバイ4WDなのだが実際の4WD性能はまだまだ未知数だ。
しかしクロスオーバーとしては4WDで1.5Lディーゼルなら個人的にはポイントが高い。 ただシルエットそのものはデミオなので後席は狭く天地方向のサイズも不足するだろう。 悪いことにこうした車なのに搭載されるエンジンは1.5Lのディーゼルは良いとしても、ガソリンは2.0Lだということだ。2.0Lも排気量があるのに後席が全く使えないなんて、悲しいかなSUVとしては失格だ。このあたりを考えると1.5Lのガソリンエンジンを搭載するのが妥当だと思う。実車を見ないと何ともだが、今回の発表を見てそう感じた。
ちなみに発表されているサイズを追記する。
現在のところ全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mmとなっている。タイヤサイズは215/50R18である。
今回はこのへんで
では