皆さんご存知だとは思うが、タカタのエアバッグのリコール問題でアメリカ上院と下院でも公聴会が開かれている。
真相はどうなのだろう、タカタ問題
その内容に関する報道を見ていると、双方の意見が食い違っており平行線のようだ。事実はどこにあるのかは全く不明だが湿度の問題とかなら事前にテストしているはずだと思った。
特に日本を含むアジアでは高温多湿は前提条件としてあるはずだ。
前向きな対応してほしい米国
安全にかかわる部分だけにこのあたりは真摯に対応をしてほしいものだ。
アメリカもこういった場合には制裁金を取るだけではなくもう少し原因解明や今後の対策に生かせる動きをしてほしいものだ。
いつも何か不具合を起こしたメーカーが制裁金を支払って、さらにアメリカの消費者からの損害賠償裁判をこなしているのずーっと続いていると思うのだ。
潔く解決に向かってほしいタカタ
人が作るものだからミスやら設計間違いやらあるのは致し方あるまい。
それを極小化する努力もメーカーはしなければならない。いつも言っているが最近の車は電子制御が複雑になりブラックボックス化しているのは否めない。人の命を預けるからこそ今後に生かせる方法論を論じてほしいものだ。
しかし今回は機械的な部品と機構であるし、最近の技術でもあるまい。かなりの歴史と数が出ている部品なのでこれを放置してここまで広がったのは責められるべきだと思う。
今までは良い印象だったが、今回の事でユーザーの印象も悪くなっているのは間違いない。
タカタ側も信頼回復に向けて前向きに対応してほしいものだと思う。
今回はこのへんで
では