Zもついにハイブリッドなのか、スポーツカーの新しい形を模索中

フェアレディーZといえばGT-Rと共に日産を代表するスポーツカーの1つだ。

スポーツカーもハイブリッドの時代

現行フェアレディーZ、長い長い歴史があるのだが近年はどうもいまいちパッとしない、個人的にはスポーツカーを作るという事は文化を作ることに等しいと思うのだ、次世代のZはどんなコンセプトの車になるのだろう、画像はメーカーサイトより拝借
現行フェアレディーZ、長い長い歴史があるのだが近年はどうもいまいちパッとしない、個人的にはスポーツカーを作るという事は文化を作ることに等しいと思うのだ、次世代のZはどんなコンセプトの車になるのだろう、画像はメーカーサイトより拝借

 

そのフェアレディーZの次期モデルの情報が噂されている。どうもハイブリッドになり、そのベースとなるエンジンはメルセデス製2.0L4気筒ガソリンエンジン+モーターとなるようだ。モーターはエンジンとトランスミッションの間に設置される。このパワートレインの総合出力は247bhp、トルクは350Nm、燃費は20km/Lとなる見込み。

おおらかな北米、ストイックなヨーロッパと日本

ここから想像できるのはこのパワーではかなり軽量に作らないとスポーツカーとして成り立たないという事だ。パワーウェイトレシオを5.0kg/bhpと仮定すると、車両重量は1235kgとなる。この1235kgというのはちょうどトヨタ86程度の重さなのだ。ということは現行のフェアレディーZよりも小型化されるのではないかということが想像できる。日本とヨーロッパ向けにはハイブリッド、そしてそのバリエーションとして3.0LのV6を積むモデルが北米向けに用意されるようだ。

次期フェアレディーZの本当のところ

ここまでかなり具体的な情報なのだが、本当にこういったモデルの準備が進んでいるのだろうか。ちょっと疑問が残る。もし本当なら次期のフェアレディーZは現行と全く異なる車になるということだ。小型軽量化して現行のようなGT的な性格は持たせない、86やロードスターのようにライトウェイトスポーツカーという性格付けだ。こんなコンセプトに本当にするのだろうか、信じられないなぁ。
いずれにしてもそのうちに発表があるだろうから明らかになるだろう。気長に待つとしよう。

今回はこのへんで

では