トヨタからFCVであるミライが本日発売開始され、来春にはホンダもFCV販売に追従する。こういった車両メーカー側の動きを受けて水素ステーションのインフラ整備が加速しようとしている、というか火が付いた状態なのだろうと思う。
水素ステーションが先かFCVが先か?
水素ステーションを建設設置するのは現在のところ非常にコストがかかる。そこを何とかしようとする動きもイロイロあって今回のホンダと岩谷産業の組み合わせもその一環だ。スマート水素ステーションと呼ばれる装置はコンプレッサーが不要な水素ステーションで設置のコストや工期を大幅に縮めることが可能なのだそうだ。その設置が北九州市で行われたが、その日がトヨタのFCV車であるミライの発売日であるのは象徴的な事だと思う。
トヨタのミライの販売は好調
本日2014年12月15日にトヨタのミライは正式に販売開始したが既に受注は1,000台以上となっているようだ。個人的には価格が思ったより安いこと、補助金がかなり出て実質負担額が500万円を切っていることを考えると買ってみようかなと思う人は多いのではないかと思うのだ。また法人需要としては先進的でエコなイメージがあるので採用しようという企業も多いかもしれない。まさか投機としてミライを買う人は少ないと思うのだがこういった目的での購買はあるのだろうか、実態はどうなっているのか分からない。
自分やお隣がFCVに乗っている時代はいつ来るのか?
という事でFCVがらみの話題が沢山あった今日なのだ。個人的には未だにアイドリングストップすら付いていない車に乗っているのだが、時代はどんどん進んで、ついに燃料電池車が発売になった。これは一昔前なら夢物語であったに違いない。こうした時代の変わり目の潮流を間近に見れるのは幸せなことなのかもしれない。と一人感慨にふけったりする今日この頃である。
今回はこのへんで
では