日本で俗に言うLサイズミニバンとは全く変な言い方だ。冷静に考えてみるとLサイズのミニバンってどうなん?って感じである。
アルファード/ヴェルファイアは凄く大きい!?
ご存じだとは思うが本来ミニバンという言い方はアメリカでの言い方で、フルサイズバンに対してのミニサイズバンの事なのだ。
そこで日本でいうLサイズのミニバンの代表格であるアルファード/ヴェルファイアのフルモデルチェンジが迫っている。
既にオートサロンではカスタマイズカーが出ていたという事だがサイズを見て驚いた。
新型アルファード/ヴェルファイアのサイズは全長4,915mm×全幅1,895mm×全高1,880mm、ホイールベースは3,000mmということらしい。
これは現行モデルの全長4,885mm×全幅1,840mm×全高1,905mmよりも、全長+30mm/全幅+55mm/全高-25mmのサイズ拡大となり、ホイールベースは50mmも伸びている。
このサイズでは日常生活では支障が出るかも?
このサイズ日常で利用しようとするとかなり支障が出るのではないだろうか。
一番懸念されるのはあと5mmで1,900mmに達する全幅だ。例えばお買い物では、全幅1,850mmを超えてくると途端に支障が出てくる。そうパーキングに止めても車の乗り降りにえらく苦労するのだ。
以前1,900mmを超える全幅のミニバンに乗っていたがスーパーでの乗り降りにスライドドアから出入りしていたことを思い出す。トヨタとしてはこのあたりは十分承知の上だろうと思う。
とすると、新型のアルファード/ヴェルファイアの役割としては日常の不便をもってしても演じる役割があるということだろう。
アルファード/ヴェルファイアには新たな役割があるのか?
つまりトヨタブランドのフラグシップとしての存在だ。
考えてみるとレクサスにはこうしたミニバンが存在しない、ひょっとしたらレクサスブランドでの展開を視野に入れた車両なのかもしれないと思うのだ。
という仮定をすればこの日常の実用性を犠牲にしたサイズは理解できないことは無いのだ。
メルセデスのVクラスのような存在がレクサスから登場するかもしれない。あくまでこれはTomTomの妄想ですが。
今回はこのへんで
では