S660の情報が錯そうしていたり一部ネット上に流出しているようだ。それによると2015年2月には限定発売という形で軽自動車枠のS660が発売になるようだ。その後限定ではないバージョンはどうなるのか?とかS1000が企画されていてよりハイパワーだとか情報が錯そうしている。
軽自動車としてのスポーツカーS660はパワー不足
しかし以前書いたが軽自動車の規格通りの出力ではスポーツカーとしてパワー不足なのだ。
ネット上の情報によると重量は830kgということなのでパワーウェイトレシオを計算してみる。830kg÷64PS=12.97kg/PSとなり全くお話にならない。
仮にスズキの新型アルトの重さだったとしたら620kg÷64PS=9.69kg/PSとなり10は切ってくるのでまだマシだ。
スポーツカーと言うならせめて7くらいは行かないと動力性能が期待できない。
つまり軽自動車であるS660に動力性能は期待できないということだ。
S1000が本命なのか?
ホンダもこのことは気にしている事だろう。Sが頭に付いたモデルであるからにはキチンとしたスポーツカーを作りたいはずだ。
とするとS1000の存在が際立ってくる。1000ccに拡大されたエンジンならばターボを付けてそこそこの数値が出せる。
こちらのほうがホンダの考える小さなSの本命かもしれない。
個人的には気に食わないS660のオープンボディー
なぜホンダはオープンボディーにこだわるのだろう。
個人的にはオープンボディーは剛性確保が難しく重量が重くなる傾向なので好まない。オープンにして走るのは爽快だろうが両立は難しいと思うのだ。コスト面でも有利なのではないだろうか。
スズキの新型アルトにもターボモデルが登場する予定だ。一番重いFFモデルでも650kgでこれにターボが付いて20kg増しとして670kg。
パワーウェイトレシオを計算すると670kg÷64PS=10.47kg/PSとなる。
スポーツカーとしては苦しいところだがまずますの数値だ。
きっと同じようなことを考えているユーザーが多いと思う。
ホンダのS660かスズキのアルトターボRSかどちらが軽自動車として面白いだろうか?
楽しみと言えば楽しみなのだ。
今回はこのへんで
では