ほほぅ新型アルトは柴犬だったのか、分かり易いデザインコンセプト説明だ

新型アルトが発表されてからしばらく経つがこの車のデザインコンセプトを解説したサイトがある。

そもそもデザインコンセプトって小難しい

何故か車のデザインコンセプトって小難しいことが多い。
そのデザインに意味を持たせておいてそのコンセプトに共感せよというモノが多く辟易することもある。人生がどうのこうのというのをデザインで表現しましたと言われても人生なんて人によって異なるからそのデザインに共感できるかどうかすら分からない。
新型アルトのデザイン解説サイト
↑ 子どもと動物はCMの定番だがやっぱり柴犬はカワイイ、自分の立ち位置をしっかり押さえたデザインコンセプトは非常に分かり易い、画像はメーカーサイトより拝借

新型アルトって一見ヘンなデザインだなと感じていたが・・・

新型アルトに感じることは人それぞれだと思うが個人的にはかなり気に入っているデザインの1つだ。その一見奇抜なデザインにはこんなデザインコンセプトが込められていたのかと感心した。そこには柴犬と白ごはんがあり極々日常の見慣れた風景があるのだ。これには少し感じ入ってしまったのだ。

CMの定番の子供と動物、新型アルトの立ち位置

CMの定番は子供と動物だ。今回の新型アルトはそのうちの動物を使用している。個人的には柴犬は大好きなのでこれにうまく乗っかってしまった訳だが白ごはんは結構意外な印象を受ける。それに新型アルトの立ち位置を良くわきまえた内容だとも思う。これは軽自動車を作り続けているスズキでないとできない芸当だろう。分をわきまえているのだ。

新型アルトターボRSに期待

個人的には新型アルトターボRSに非常に興味がある。ひょっとしたらその軽さゆえ軽スポーツのあり方を変えてしまう可能性もあると思う。他にホンダがS660の準備を進めているが軽自動車枠の中ではあまり期待できそうにないからだ。先行するダイハツの新型コペンについても試乗をしてみたが軽自動車の枠の中では良くやっているがその動力性能や感性に訴えるところは少なくピンと来ない。今から新型アルトターボRSに期待をしているところで発売が非常に待ち遠しい。

現代の大衆スポーツの代償は高価な事

今時の車でスポーツ度の高いモノは例外なく高価な存在となっている。というのはスポーツカーそのもののパイが小さいために勢い価格が高くなってしまうからだ。
80年代や90年代はベース車をうまく利用してスポーツカーを仕立てていたのだが今はこういったコンセプトは稀だ。
2015年3月に予約が開始される新型ロードスターについてもデザインとスポーツカーとしての内容は素晴らしい。しかし少々価格(250万円と予想されている)が高いと思うのだ。これが220万円~230万円程度なら少し頑張って買ってみようかなと思うかもしれない。これなら86の低グレードを新車で狙うか高グレードの中古を狙った方が良いと思っている。
このあたりはスポーツカーにとってやりにくい時代になったのだろう。

今回はこのへんで
では