2015年1月26日に発表された新型アルファード・ベルファイアの受注は絶好調だ。
アルファード・ベルファイアの受注実績
2月25日までの集計によるとその内容は次のようになっている。
アルファード
受注台数約20,000台(月販目標の6倍強)
内訳:ガソリン車13,500台、ハイブリッド車6,500台(32.5%)
月販目標台数3,000台
ベルファイア
受注台数約22,000台(月販目標の5.5倍)
内訳:ガソリン車17,500台、ハイブリッド車4,500台(20.5%)
月販目標台数4,000台
ハイブリッド率の異なるところが興味深い
アルファードとベルファイアでハイブリッド車の割合に差が出ているところが大変興味深い。これは両車の顧客層が少し異なるという事だと思う。
↑ 新型アルファード・ベルファイアのエグゼクティブラウンジシート、以前からキャンピングカーメーカーなどが細々と手掛けていたカテゴリーにメーカー自ら出てきたことに意味がある、社用車の新しいトレンドになるかもしれない、飲み物もあるしテレビもDVDも見れるしリラックスできるのが良い、画像はメーカーサイトより拝借
結局トヨタのマーケティング力は大したものだ
発売前の情報では先代モデルからかなり大きくなるという情報だったのでアルファード・ベルファイアへのユーザーの反応が少し気になっていた。
しかし蓋を開けてみると大型化は最小限だし、今回初めて取り入れた新機構がてんこ盛りとなっている。それに法人需要を取り込もうとするモデルも積極的に展開し今までにないマーケットを作ろうとしているところはさすがトヨタだと思う。
またアルファード・ベルファイアはアフターパーツのマーケットにも大きな影響を与える車種なのでこれからの動きから目が離せない。
今回はこのへんで
では