前回147に乗っている友人がメンテが難しくなり泣く泣く手放してしまうかもしれないと書いた。
心変わりは人の常、お金の問題もある
あれだけアルファロメオ147のツインスパークとセレスピードに惚れ込んで結構なお金を掛けてメンテしてたのにと考えると悲しいのだが本人にとっては大まじめだ。
古い車は構造がシンプルならある程度面倒を見れる可能性も高いのだが、少し複雑な構造の車だと途端に維持管理が難しくなる。
この友人のアルファロメオ147の個体を見てみてもエンジンはまだまだ調子が良かったのである。
しかしながらセレスピードの制御周りがなんともならず今回の措置となったのである。
やはり電子制御が沢山入ってくるとこうした古くなった時にどうしようもない場合も出てくるのだ。
そういう意味では古い車を維持管理している方々に対しては凄いなぁといつも思うのだ。
実用車は実用車でないと困るのだ
元々この友人所有のアルファロメオ147自体は家族が乗る車として日常の雑務をこなす車だった。
それだけにいつ止まるか分からない状況では家族から苦情が出て当たり前なのだ。
それも本人はもう1台を囲い込んでいてこれは家族には運転させない状況なのでなおさらなのだ。
しょうがない事だがここでアルファロメオ147が犠牲になったわけだ。
理想のカーライフと現実
よっぽどのことが無ければ一家に2台くらいが現実的な車の所有台数だと思う。
例えば大家族だったり様々な状況はあるとは思うが夫婦と子供という一般的な核家族状況では2台くらいだろう。
当然車の維持にはお金が掛かる、車自体の金額、保険代、車検等の法定点検費用、消耗品やガソリン代等々が必要だ。
例えば我が家なんて以前は2台車があったが経費節減に入った途端に1台となってしまった。
まだまだ車は贅沢品なのだ、それに金食い虫でもある。
これに車が趣味であるという人なら、こだわりの車選択をしてそれに掛かる費用も出てくるだろう。
そうすると普段乗りたくないので普段乗りの車も調達しなければならないという状況が出てきたりもする。
趣味の車はイロイロあるが実用車はどうなん
最近考えている事は普段使用する車って移動範囲が凄く限られているのだ。
我が家の場合は家内が通勤に車を利用するがその距離は片道3km程度なのだ。
それにお買い物に行くことを考えても1日に走るのはせいぜい20kmもあるかどうかなのだ。
こういう使い方であればEVも良いかもと考えるのは自然な事だ。
だってランニングでも燃料費コストが一番安い選択肢だからだ。
前述のアルファロメオ147の友人は後釜としてディーゼル車を選択した。
これも実用性を重視した選択だと思う。
なんせ実用燃費として郊外を走ると20km/Lも行くし燃料が軽油なのでこれは経済的なのだ。
ということで三菱のアイ・ミーヴの中古車を調べてみた
維持費が安くてランニングコストも安いとなると軽自動車と真っ先に出てくる。
これにプラスEVであればコスト極小ではないかと考えた訳だ。
2009年から発売されている三菱アイ・ミーヴであるが比較的タマが多く選びやすい状況だと思う。価格も安い個体なら50万円代からある。
個々の車を見ていると意外と走行距離が伸びていないのが分かる。
多い車でも3万キロ台だったりするので通常のエンジンを積んだ車とは少し事情が異なるようだ。
気を付けないといけないのはEVなだけにその機構とバッテリーがどのような状態なのかという事だ。
そういう意味では三菱自動車のディーラーから中古車として購入するのが一番良いかもしれないと思う。
もう少し価格が落ちて30万円代から選択できるようになれば近場の足としては非常に良いと思うのだ。
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今回はこのへんで
では