自分の娘の車が車上荒らしにあった。保育園に孫を迎えに行くほんのわずかな10分ほどの出来事だった。
比較的治安の良い場所なのだが
住んでいる地域は比較的治安が良く、時々空き巣や車上荒らしの被害は聞くには聞くがそれほど頻繁ではない。
今回は私の娘が孫を保育園に迎えに行くために公民館の駐車場の端っこの少し暗い所に車を止めて保育園に行っていた10分ほどの時間に被害にあった（発生日時は2015年3月30日（月）の19:00頃）。
車を止めた場所は公民館の窓ガラスのすぐ横でその中には執務室で公民館の職員の方が仕事をしていたのだ。なんと大胆な犯行だろうと思う（もしくは非常にアホなのか）。 
↑ 車上荒らしの被害にあった直後の様子、助手席のガラスを割って頭を突っ込み手の届くカバンやグローブボックス内を物色したようだ、上の画像にはミラーに掛かったスマートフォンの充電器のコードが見えるのでこれも盗ろうとしたようだ、まずお金を沢山持っているような人が乗っている車ではないのに狙われたのが不思議だ、セキュリティーが付いて無さそうなのとカバンを置いて行ったのがいけない
不幸中の幸いだった
そのわずから10分ほどの時間で助手席の窓ガラスを割られて車内に置いていたカバンが盗まれたのだ。これは車内にカバンを置いているのが不注意である。やはり貴重品っぽいモノは車内の目に付くところには置かないのが鉄則だ。平和ボケした頭を切り替えなければならない。
しかし娘や孫が車に帰ってきた際に犯人と遭遇しなかったのが幸いであった（人的な被害は無かった）。
車の状況
助手席のガラスが割られて室内にガラスが飛散していてどうにも酷いものだ。無くなったのはカバンのみで中には財布が入っていた。加えてスマホの充電器を引っこ抜こうとしたのだろうか充電のためのコードが外部まで引っ張り出されていたが、慌てていたのだろうそのままとなっていた。その他高価そうなものは車内には無く子供のためのモノが多かったので手を付けられてはいない。
こういった場合の警察の力はどこまで通用するのか
警察に通報するとさっそく2名の警察官が来てくれて事情を聴いて調書を作成してくれた。それに現場を鑑識が指紋採取していった。
結構細かいところまで聞き取りをして調書を作っていたが、これが犯人逮捕にどれほどつながるのだろうか。運が良ければ余罪等で捕まる事もあるだろうと思うが何かしらを期待したい。 ちなみに被害は財布の中身の現金がほんの少し、運転免許証、クレジットカード、銀行のキャッシュカード、健康保険証と犯人にするとリスクの割には成果は無かったと思う。
ちなみに盗難届の受理票という書面が交付される。これは後々の警察への問い合わせに使用するので保管するようにする。 
↑ 事件後の公民館での警察官による事情聴取の様子、警察官の左隣にケースには兵庫県警鑑識の文字が見える、警察官は小１時間ほど丁寧に事情聴取をしてくれて盗難届受理書を発行してくれた、犯人が捕まると良いのだが
身の回りの後片付け
クレジットカード、キャッシュカードについては直ぐに電話をかけて盗難にあった旨を伝えて停止と再発行の手続きを行った、こうしたサービスは24時間受け付けている。キャッシュカードも同様に停止と再発行を依頼した。翌日、運転免許センターに出向き運転免許証を再発行してもらう。また健康保険は役所に出向いて同じく再発行をしてもらった。
こういった場合に心配なのが身分証明書を利用した２次犯罪に巻き込まれる事だ。それ故に前述の盗難届の受理票の日時が非常に重要になってくる。
車の後片付け
今回のように外部からガラスを割られるとガラス片が車内に飛び散るので後片付けが大変だ。
今回は運転席と助手席のシートを外してフロアをきれいに清掃した。さらに車内のいたるところに飛び散ったガラス片を取り除き、拭き掃除もしたのだ。労力としては半日かかりだ。 その後、ディーラーや修理工場にて助手席のガラスの交換に要する費用を見積ってもらう。
今回は被害にあったのが古い軽自動車であったので車両保険に入っておらず盗難は保険の対象外であるため自費での修理である。従ってできるだけ安く修理できるように最終的には行きつけの修理工場に依頼した。
↑ 自動車のガラスは割れると細かく粉砕して飛び散るので掃除が大変だ、運転席と助手席を取り外してガラス片を片付けた 今回の車上荒らしの被害にあって反省点はイロイロあるが事の顛末がどうなるかを追っていきたいと思う。
2015/04/02追記：車上荒らしの後のガラス修理完了
ガラス修理ははいつもお世話になっている修理工場にお願いして30,000円（税込）で完了。車は元に戻りました。 さて警察の捜査はどうなるのだろうか。
今回はこのへんで
では
