ホンダの新エンジンが発表になっている。中小型車に積まれるエンジンとして次世代を担うエンジンだ。
新エンジンは直噴ターボ3兄弟
この「VTEC TURBO」エンジンはシリーズとなっており2.0L、1.5L、1.0Lの3種がある。最近のエンジンのトレンドとしての小排気量直噴ガソリン+ターボの形式を取っている。
各エンジンのスペックは次の通り。
2.0L
最高出力:206kW(280HP)以上
最大トルク:400Nm
環境:EURO6対応
ヨーロッパ向け「CIVIC Type-R」に搭載予定
↑ ホンダ新型エンジン「VTEC TURBO」2.0L、赤ヘッドカバーがType-Rっぽい、インタークーラー装備ターボはハッキリとは確認できないが小型のようだ、画像はネット上から拝借
1.5L
最高出力:150kW(203HP)以上
最大トルク:260Nm
↑ ホンダ新型エンジン「VTEC TURBO」1.5L、こちらは赤ヘッドカバーではないが2.0Lとほぼ同じようなレイアウトをとる、こちらもインタークーラーが付く、新型フィットに積めばかなり面白いかも、画像はネット上から拝借
1.0L
最高出力:95kW(129HP)以上
最大トルク:200Nm
↑ ホンダ新型エンジン「VTEC TURBO」1.0L、このエンジンはインタークーラーが無いようだ、燃費の良いリッターカー向けと思われかなりコンパクトな外観だ、想像するに重さも軽いのではないか、よくよく考えてみるとホンダには1.0Lエンジンを積むモデルが現在無い、どのモデルに積むのだろう、画像はネット上から拝借
Type-Rにターボが付くのも時代の流れなのか?!
もちろんVTECが付きバルブが制御されるのは今までのVTECエンジンと同じだ。ついにホンダもType-Rにターボが付いてしまったのかと思う。
しかしながらホンダの事だからきっとドライビングプレジャーに溢れたエンジンとしてくるだろうと期待はしてよいだろう。
1.5Lエンジンも1.5Lとしてはかなり強力で、このエンジンを新型フィットRSに積んで「フィット Type-R」として仕立て上げればかなり面白いモデルになるのではないだろうか、なんて妄想を掻き立てるエンジンである。
新型シビックType-Rの動画よりお姿拝見
↑ ホンダ新型「シビック Type-R」フロント画像、5ドアハッチバックボディーがベースとなる予定だ、外観は偽装されていてノーマルとの違いが良く分からない、フロントのタイヤホイールがかなりギリギリまで外側にもっていっているようだ、FFで2.0Lエンジンを積み280HP以上なのでトラクション確保のためにタイヤ幅はかなり広いのかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ホンダ新型「シビック Type-R」サイド画像、車高が若干下げられているようだ、リアに大きなウィングが装着されている、リアドアのノブは最近流行の隠されたタイプ、フロントキャリパーはモノブロックの対向ピストンのようだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ホンダ新型「シビック Type-R」リア画像、うーんこの画像だと詳しいことは分からない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ホンダ新型「シビック Type-R」タコメーター画像、これによるとレッドゾーンは7000回転からなので特別回るエンジンという訳ではなさそうだ、ターボ化の影響でレッドゾーンが低くなっているのが少々残念だと思う、画像はメーカーサイトより拝借
ホンダ新型シビックType-Rは日本でも発売されるのか?
現在のところヨーロッパで発売されるという事しかわかっていないが、是非日本でも発売してほしいものだ。
新型シビックType-Rの情報は「新型シビックType-Rカテゴリー」をご覧ください。
本日はこのへんで
では