ヨーロッパでは既に発売を開始しているトヨタ オーリス ツーリング スポーツ。
かなりまとまった外観のオーリスツーリングスポーツ
外観を見る限り非常に良くまとまったスタイリッシュなワゴンだ。オーリスはこれがありきでデザインが進められたのではないかと思うほど良くまとまっている。サイズもほどほどのCセグメントとなっており、このサイズなら日本国内で使用しても全く違和感のない大きさだと思う。
ただしUK仕様を見る限りエンジンのラインアップが非常に貧弱だと思う。ハイブリッドは当然としてもその他のエンジンがパッとしない。ここは少々強力なディーゼルターボを積んで勝負しないともったいないと思うのだ。
国内ではプリウスαと競合か
一方国内を見渡してみたら、プリウスαとバッティングするサイズだ。プリウスαよりも5mm短く、15mm幅狭く、100mm低くなっている。画像から見る限り伸びやかなデザインのためか大きく立派に見えるがプリウスαよりも少しだけ小さな車だ。トヨタは現在のところクリーンディーゼルを持たないので国内ではハイブリッドで勝負するしかない。今後のクリーンディーゼルを期待することとしよう。
オーリスツーリングスポーツのスペックと画像
ちなみに一部だがスペックは次のようになっている。
サイズ:全長4,560mm×全幅1,760mm×全高1,475mm
エンジン:1.4Lディーゼル、1.33Lガソリン、1.6Lガソリン、1.8Lハイブリッドの4種がある
↑ トヨタ「オーリス ツーリング スポーツ」フロント画像、最近のトヨタのキーンルック、フロント周りは通常のオーリスと変わりがない、Cピラーから後ろが伸びやかなラインとなっていてかなり良くまとまったデザイン、サイズも日常使いに支障のないサイズの上限だと思う、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタ「オーリス ツーリング スポーツ」サイド画像、Bピラーから後ろのウィンドウの造形はスバルに近似性を感じる、リアオーバーハングも適当で全体的に非常にバランスが良い印象、サイドの目立つキャラクターラインが無いところが最近のトヨタの傾向、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタ「オーリス ツーリング スポーツ」リア画像、リアのハッチバックあたりもうまく処理している、リアフェンダーからリアバンパーにかけての繋がりがスポーティーな演出となっている、日本仕様には無いアンテナがかっこ良い、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタ「オーリス ツーリング スポーツ」インパネ画像、この画像はハイブリッドモデル、そこそこ高級感のある室内、シート生地がザックリしていて好感が持てる、光物も最小限で落ち着いた感じ、全体的にはオーソドックスな造形でどちらかというと保守的な感じだが道具として使いこなすにはこんな感じで十分だろう、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタ「オーリス ツーリング スポーツ」トランク画像、ワゴン形状だけあってかなり広い荷台、これなら大概の荷物は積むことができそう、ヨーロッパではこのくらいないとワゴンとして使い勝手が悪いと思われる、開口部とトランク部分の突起は最小限、床下にも物入れが装備される、画像はメーカーサイトより拝借
現在のところ日本での発売は来年と予想されている。
今回はこのへんで
では