日本でも発売開始された日産のスカイラインはちょっと特殊な立ち位置だ。
アメリカではQ50という名前でインフィニティのブランドで販売されるが、日本ではスカイラインという名前でエンブレムはインフィニティのまま日産から発売される。これはQ50からインフィニティにエンブレムを外したくなかったがための苦肉の策なのだろう。ただしユーザーには大変わかりにくいが、日本ではあまり気にする人もいないだろう。
中身は日産の技術が沢山詰まったものだ。そして結構速い車なのだ。V6の3.5Lのハイブリッドでシステム出力364ps、0-100km/hが4.9秒となる。これはちょっとしたスポーツカーだろう。
またスデアリングバイワイヤなんかの新しい技術も投入されている。これはすでにアメリカではリコールがあった模様だが、新しい技術の初期段階ではどうしても避けられないことだろう。
ユーザーとしては速いセダンである程度スタイリッシュ、クラウンとも違うという捉え方だろうか。フーガとの住み分けも微妙な感じだ。セールスとしてはまずまずの数字が上がっているようなので受け入れられているようだ。
今回はこのへんで
で は