東京オートサロン2014でスバルがニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するためのマシンを発表している。
新型「WRX STI」ベースのレーシングカー
実はこのマシンは新型「WRX STI」をベースに製作されているそうなのだ。と言ってもニュルに参戦するマシンだから純粋なレーシングカーなので市販車としては全く参考にならないといった感じだ。
細かなスペックも分からないため新型「WRX STI」の正体はまだ謎のままだがスバルらしく期待を裏切ることは無いだろう。と言ってもこのクラスで最強なのはメルセデスのA45AMGであり、4WD+直噴2.0Lターボで360psというかってあり得ない馬力を絞り出している。果たして新型「WRX STI」がこの域にまで到達するかどうかが非常に気になるところである。
自制心が必要になりそうな新型「WRX STI」
このあたりのスペックになってくると公道上では自制心が大いに必要になり走らせるフィールドが無いため心理的には逆にストレスになるのではないだろうか。それこそサーキットへ持ち込んで思い切りアクセルペダルを踏みつけたくなる。
メーカーもこのあたり、サーキットの会員権とセットで販売するとか。オーナーはサーキット利用料金の割引が効くとかの施策をブチ上げないといけないのではないだろか。
スペックは現時点で全く分からないので画像を見てみよう
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車フロント画像、基本的にレーシングカーなのであまり参考にならないがボディー形状はほぼこのままなのだろう、ボンネットにエアインテークがありターボ付きなのが想像できる、ボディー形状は先に発表された素のWRXと同じように見える、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車フロント画像その2、ライトは生産車をそのまま使用か、かなり大きなリップが付いて空力を意識しているのが分かる、ステッカーの貼り方が急ごしらえ感が一杯、開口部に目一杯のラジエーターが見える、アルミ製のようだ、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車リア画像、良く見るとフロントフェンダーとリアフェンダーにエアアウトレットがある、ここまま市販するのだろうか疑問、ウィングも非常に仰々しいのでこのままでは難しいだろう、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車リア画像その2、巨大なウィングが目立つリア、複雑な形状を見せるリアバンパー下部、デフューザーのフィンはそれほど深くないがバンパー両端がボックス形状だ、マフラーは左に1本出しで太くない、ターボなので背圧の関係だろう、このバンパー形状では市販は無いと思う、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車リア画像その3、リアフェンダーの形状が良く分かるショット、リアフェンダー後部にエアアウトレットが開いている、リアフェンダーと一体化されたデフューザーがレーシングカーそのものだ、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」のニュル参戦車サイド画像、車高も落とされてエアロもフェンダーを除いて仰々しくなくこのまま市販されたらいい感じなのだがそのままって事は無いだろう、問題はこのフェンダーがそのままなのかどうかだ、シビックType-Rのフェンダーもこういった形状のようなのでありかも知れない、画像はネット上から拝借
新型「WRX STI」はベースモデルがしっかりしている
日本では「WRX」は無名に近いが海外ではベースモデルとしてキチンと存在感があるようだ。日本人は何か特別感とか限定されたとかというのが大好きだ。だからSTIバージョンが受けるのだ。
新型「WRX STI」のエンジンは2.0Lターボと2.5Lターボの噂があるがどうなるだろう。A45AMGの360psと張り合えるようなモノになるのだろうか。大変気になるところである続報を待つとしよう。
追記:さっそく新型「WRX STI」の市販車情報
↑ スバル新型「WRX STI」、デトロイトショーで発表された画像、STIバージョンのノーマルはフェンダーには穴は開いていない、ちょっと肩すかしな感じだ、いくぶん膨らんだブリスター形状のフェンダーとウィングが装着される、外観はそれほどアグレッシブな印象では無い、画像はネット上から拝借
↑ スバル新型「WRX STI」、デトロイトショーで発表された画像、リアはなんと4本出しのマフラーを装着する、なんだか漫画みたいだ、デフューザーは少々ちゃちい、レーシングカーはこの形状を良く踏襲しているがやはりレーシングカーと比較するのが無理がある、画像はネット上から拝借
今回はこのへんで
では