4代目になったCLIOだがRS(ルノースポール)が間もなく出てくるようだ。
歴代CLIO RSは熱い車なのだ
CLIOと言えばルノーのコンパクトカーで日常の使い勝手の良いサイズとかなり作り込まれた印象の車だ。
先代のCLIO(日本ではルーテシア)もRSがありNA2000ccエンジンで非常に好ましい成り立ちの車だった。個人的にも何度も試乗して乗り味を味わってみたし、その剛性感には感心したものだ。
惜しいことに日本での対歩行者安全基準がクリアできないようで早々と撤退した。
ついにターボ化されたCLIO RS
さて今回発表になった4代目の「CLIO RS」だが今までの路線とは少し異なる。最大の違いはエンジンでここでもダウンサイジングが進み1.6L+ターボから200馬力を出す、さらにトルクはターボにより強化されて24.5kgmとなっている。
CLIO RSの価格も発表された
ここまでは既報の通りであり、今回は価格も発表になった。気になる価格はベルギーで292万円に設定されているということだ。これが日本に持ち込まれるともう少々高くつくことになるだろう。
そういう意味では先代のRSは結構リーズナブルな価格(299万円)だったと思う。
↑ 4代目CLIO RSのフロント部分、フロントは結構無難な仕上がり、サイドの抑揚がキュっとくる、ちょっと派手だがこの黄色も良い色だ、画像はネット上から拝借
↑ サイドからリア部分、ドア下部とテールランプあたりの抑揚がセクシーなラインを描く、リアドアのドアハンドルはアルファみたいにカモフラージュタイプだ、リアハッチのウィンドウが小さいのが玉に瑕か?、画像はネット上から拝借
2ペダル化されDCTを積むCLIO RS
今回の目玉はEDCと呼ばれるダブルクラッチミッションが搭載されたことである。ついにRSもMTを捨ててダブルクラッチ化された模様である。少し寂しいがスポーツ走行を楽しむのには支障は無いだろう。
↑ コックピット部分、真ん中のデジタル部分が斬新だ、ステアリングはセンターに赤いラインが入り長いパドルが見える、コレだけ長いと非常に操作しやすそうだ、画像はネット上から拝借
↑ 室内の様子、シートは特に目立った印象ではないがホールドは良さそうだ、外観と異なり室内は非常に落ち着いたシックな印象、画像はネット上から拝借
画像を見てもすでにかなりの完成度、早く日本に導入されないかと今から待ち遠しい。
今回はこのへんで
では