「Alpine Celebration Concept」はA110のオマージュ、すごく雰囲気出ている

アルピーヌの創立60周年を記念して造られた「Alpine Celebration Concept」は現在開催されているルマン開催前夜に公開された。

今見ても魅力的なA110

個人的にA110の現役で走っているところはさすがに見たことが無いのだが、少し古いフランス車の中でも別格の車だ。
アルピーヌと共にゴルティーニ等も当時のチューナーとしては有名だ。共に独特の世界観のカリカリチューンの車を作っていた。
しかし今でも好きなのはアルピーヌで特にその中でもA110が大好きなのだ。
アルピーヌA110のフロント
アルピーヌA110のリア
↑ アルピーヌA110、非常にコンパクトな車でRRレイアウト、エンジンのチューニングをゴルティーニが担っていた時期がある、ラリーでも活躍し雪のモンテカルロをカウンタ当てて走るA110の姿は有名だ、画像はネット上から拝借

「Alpine Celebration Concept」の画像

「Alpine Celebration Concept」のフロント
↑ 「Alpine Celebration Concept」のフロント、一目でわかるようにかつてのA110のオマージュとなっている、懐かしい「A」をデフォルメしたマークも付く、埋め込まれた補助灯はなんとなく雰囲気を感じさせるモノがある、画像はネット上から拝借

「Alpine Celebration Concept」のフロントその2
↑ 「Alpine Celebration Concept」のフロントその2、フロントフェンダーやリアフェンダーにはA110の雰囲気が微妙に表現されている、フロント向かって左の牽引フックの形状が新しい、ドアミラーの形状もスマートなモノだ、画像はネット上から拝借

「Alpine Celebration Concept」のサイド画像
↑ 「Alpine Celebration Concept」のサイド画像、オリジナルのA110はトランク部分(RRなのでエンジンフード)があってこういったファストバック形状ではない、この車もRRなのだろうかこの画像からは読み取れない、ドアノブがどうなっているのか良く見てみたい、チラッと見えるブレーキキャリパーは大変立派なモノが付く、ホイール形状がオリジナルを髣髴とさせて素晴らしい、画像はネット上から拝借

「Alpine Celebration Concept」のリア画像
↑ 「Alpine Celebration Concept」のリア画像、リアウィンドウに穴が開いているところを見るとリアエンジンなのだろう、非常に短いがエンジンフードの形状がオリジナルを模しているのが良く分かる、非常に深いデフューザーが付き小さなスポイラーも付いている、マフラーは左右2本出し、画像はネット上から拝借

「Alpine Celebration Concept」のリア画像その2
↑ 「Alpine Celebration Concept」のリア画像その2、テールライト部分もなんとなくオリジナルを髣髴とさせる微妙なデザイン、こういった微妙なデザインはフランス車が大変うまいところ、画像はネット上から拝借

過去に何度もA110のオマージュは登場しているが

実はA110のオマージュマシンが発表されるのはこれが初めてではない。それだけA110は素材にしたい車なのだろう。
個人的にもバリバリのスポーツカーでありながら人間臭いというか、なんとも言えない憎めないデザインをしているところが不思議で大好きな車の一つだ。
この年代はルノーにしろシトエンにしろ宇宙船みたいな今思えば奇想天外だけど、なんとなく愛着の持てるデザインの宝庫だ。
是非実際の車にして発売してほしいものだ。

今回はこのへんで
では