Aクラスのバリエーションはますます広がりを見せているが今度はCLAシューティングブレークという流麗なワゴンボディーを日本に持ち込んだ。
↑ CLAシューティングブレークのリア、なんといってもこの後ろ姿がシューティングブレークの最大の特徴だろうと思う、このような流れるようなデザインのワゴンはなかなか無い、画像はメーカーサイトより拝借
綺麗なボディーラインが特徴のCLA
このメルセデスのCLAというクラスは、もちろんCLSのダウンサイジング版で4ドアクーペと今回のシューティングブレークの2種のボディ形状がある。いずれもCLS譲りの流麗なボディーラインが特徴だ。ちょい悪親父が好きそうなボディーなのだ。
シューティングブレークと言うワゴン形状は以前記事に書いたように日本では馴染みが無いがヨーロッパでは車のジャンルとして確立されているようだ。CLAの4ドアクーペもなかなかのボディーラインだが、今回のシューティングブレークも素晴らしい。どちらかというとこちらのほうが自然な感じがする。
↑ CLAシューティングブレークのインパネ、内装は基本的にCクラスと同じで見慣れた風景だ、画像はメーカーサイトより拝借
CLAシューティングブレークのバリエーション
今回発表されたメルセデスCLAシューティングブレークのラインアップとしては次のようになる。
CLA180 Shooting Break
¥3,600,000
CLA180 Shooting Break Sports
¥4,280,000
CLA250 Shooting Break(Order)
¥4,920,000
CLA250 SPORT 4MATIC Shooting Break
¥5,450,000
CLA250 Shooting Break OrangeArt Edition(Limiteed)
¥5,670,000
AMG CLA 45 4MATIC Shooting Break OrangeArt Edition(Limiteed)
¥8,620,000
パワートレインは1.6Lターボ122ps/20.4kg-mと2.0Lターボ211ps/35.7kg-mの2種に7G-DCTトランスミッションが組み合わされる。
ラインアップにCLAシューティングブレークのAMGモデルも記載されているが、こちらの発売開始はもう少し先になるのだろうか。
CLAシューティングブレークは実用性がありそう
個人的にはCLAクーペよりも使い勝手が良さそうだと感じている。CLAクーペ自体は4ドアのクーペボディーでルックスは素晴らしい。ただCクラスをベースとするだけにスペースとフォルムのバランスが取れていないと感じるのだ。つまり流麗なスタイリングと引き換えに室内が狭い。
これに対してCLAシューティングブレークはラゲッジスペースの使い勝手が段違いに良さそうだ。さらに後席の足元は4ドアクーペとは大差ないと思うが、頭上はルーフがリアへ伸びているだけに少し広々感がある。
実用上は4ドアクーペよりもシューティングブレークのほうが使いやすいだろう。流れるようなスタイリングと実用性を兼ね備えた車と言えるかもしれない。
↑ CLAシューティングブレークのリアを開けたところ、4ドアクーペよりは格段に使い勝手が良さそうな印象だ、5ドアハッチバックだと思えば良いかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ CLAシューティングブレークのラゲージスペース、意外と言っては失礼だが実用的なラゲージスペース、これなら日常の利用にも応えることができるだろう、画像はメーカーサイトより拝借
日本での発売記念に限定車オレンジアートエディションを設定
このCLAシューティングブレークに日本での発売記念にオレンジアートエディションを設定している。内容は内外装にオレンジ色のアクセントを加えたものでなかなか渋い色目のスポーティーな仕立てとなっており限定車なだけに要注目だ。
個人的にはCLAシューティングブレークは価格も絶妙な値付けでかなり人気が出そうだと思っている。
↑ CLAシューティングブレークの限定車オレンジアートエディション、AMGにもオレンジアートエディションが設定されているのは間もなく発売になるからだろうか、内容は結構スポーティーな装備と渋い色目なのだがオレンジのアクセントで目立つ、画像はメーカーサイトより拝借
今回はこのへんで
では