V−Classについて
購入までの経緯
なんせうちは車で移動・運搬・就寝・基地として車を見てしまうので、そのおめがねにかなっていたのはキャンピング仕様のハイエースがピタリでした。しかし、処々の事情から遠征が少なくなりキャンプも行く機会が少なくなってしまったが全然行かないわけではないのでこれも考慮に入れるとワンボックスというかモノスペースの車は条件として絶対のものがあります。そうこうしているうちに家内がハイエースを当て逃げ2つされてガクっとなっていた時期でした。ちょっと気分転換に以前から少し気にはなっていたV-Classの実物をちゃんとみたのが2001年の3月18日でした。家内とお店に行くとさっそく慇懃なセールスマンが近寄ってきてなにやら説明をしてくれました。そのときは結構その場の雰囲気にそぐわないというか汚い格好で行っていたにもかかわらず丁寧に接していただいて印象は結構○でした。ショールームにホワイトのサンルーフ付の展示車があり、これなら期末在庫処分として、一声まずまずの値引を出してくれたのでここで気持ちが高ぶります。しかし今はお金を使いたくない時期でどうしようと思いながらそのお店を後にしたのでした。お店を出てから家内に聞いてみるとV-Classは結構好印象で条件次第ではいけそうな雰囲気。その後にまた別のお店に行って今度はシルバーの実車を見学して帰ってきました。その後からホームページでいろいろと調べ初めてV-Classが稀代のトラブルメーカーと知り少し怖気ついたのはまぎれもない事実です。その後3月20日に正式発注をするまで調べまくりましたがなかなか決心がつきません。そして夕方に最初に行ったお店の慇懃なセールスマンが来ることになっていたので、ここで最終条件としてこちらの言い分をぶつけてみると、結構きつい条件だったと思いますが上司と相談のうえOKを出してくれたので正式に発注となったわけです。実はこの時点でも決心がつかずきつい条件でOKなら購入、そしてNGならやめとこうと思っていました。幸か不幸か価格面で折り合いが付いてしまったので背中を押された格好です。この間ハイエースの売却先を探すことと資金繰りをすることでヘロヘロになりましたがお店が信頼できそうだったので決めました。最初から国産車みたいにトラブルフリーを期待はしていませんし、結構車いじりが好きなのでこれに対処していただける信頼感をもてるお店にしようと感じていたので2件目に行ったお店はボツにしてしまいました。結局セールスマンの姿勢によるところが大きいと思いました。こうしてこれからこの慇懃なセールスマンとのお付き合いが始まるわけです。
感想としてはさすが期末決算なので話が早い!買うならこの時期が絶対お勧めです。またいろいろ聞いていると購入店はシュテルン箕面なんですが近鉄モータースが母体なので輸入車に関しては信頼できそうでした。なにぶんはじめての輸入車ですからハイ。今でも時々マイナーな調整で突然行ってみますが結構対応はいいです。
またドイツ車は環境とエンジンの精度向上によりオイル交換のインターバルが非常に長いです。そこでメルセデスケアも付いていることだし今まででは考えられないことですがその指定交換時期にのみ交換していこうと思っています。インターバルは15,000キロとなっており1年毎の定期点検では交換されるようです。今までは新車購入時に1,000キロ走るとオイル&エレメントを交換して長くても5,000キロごとに短ければ3,000キロというスパンで交換していたので非常に気持ちが悪いのですが、ここはメルセデス流儀にのっとってやってみようと思っています。